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今年2015年ももう終わっちゃう

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なんか毎年10月から12月があっという間に過ぎ去る。 だから毎年12月31日に年賀状書いたり、大掃除したりでゆとりが全くない。 繁忙期だから仕方ない。。。。とは言ってもなんとかしたいものだ。 10月は地域の文化活動の発表などで、植物関係の講座が増える。 そして、年末にかけてもそれが続いてくる。 かてて加えて、正月飾りや、門松作成なんかの仕事まであって、目が回る。 これで儲かりゃやりがいもあろうというものだが、文化活動はボランティアみたいなもの。 苦労の割には実入りはないも同然だ。 けれど、昔GAの大先輩がのたもうた「後にも先にもボランティアだよ」この言葉は今もGAの活動では座右の銘だ。 参加人数が多過ぎるとやはり、どんなにお手伝いしてくださる方がいたとしても、伝えきれないことが多くなる。 この年末年始、植物が生きていてくれたらいいなぁと、心からねがうばかりだ。 おかげさまで今回、左写真の講座は とある新聞の別冊的な地域限定版に載ることになった ありがたいことに、地方紙だし自分の写真も写っていない。 今年は取材づいていて、とある雑誌には自分とわかる写真がしっかり出ていたりして、どんな雑誌かなんて誰にも話してない。 もちろん植物関連だけれど、ないしょないしょ その前にはテレビの取材(植物関係ではない)にもぶち当たり、映らなかったから(撮影クルーの後ろにいつも回り込んだ)よかった~ ということで、今年後半は慌ただしく、過ぎたのだった。 あ〜まだ明日年賀状書きが残っているんだー

研修からも。フォーカルポイントについて

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人間なんて、あったことをすぐに忘れちゃう動物ね(私が忘れっぽいだけだったりして) 先日12/5にグリーンアドバイザーの研修に行ってきました。 「英国ガーデニングの最新事情」-知らなかったイングリッシュガーデン- たくさんのお話をぎゅっと詰め込んでお話しいただきました。 舘林先生ありがとうございました 舘林先生が代表をされている、花咲園芸総研のリンクです http://hanasaka-engei.com/  日本の庭もそうだけど、庭というものはその土地土地の気候風土や、その地の特性から育まれる植物や、土や石や動物でうまーく構成されている。  その上に人間の生活様式や、考え方、宗教観みたいなものまで関係してくる。  それは私も長くこの業界にいて、そこを見落とすとろくなことがないことはよくわかる。 日本の庭も、いろいろな事情から雑然とする。 ホームセンターに安く販売され、普及している商品のセンスのなさ!色の悪さ! …もうそれを購入して庭に置いてあるだけで「庭は雑然にしましょう」と言っているようなものですから。環境の美的センスも問題なんですよねー イギリスの美しい、素敵だと言われるゆえんをたくさんお話しいただきました。 さて、いつものことながら、日本の庭の「美的センスを貶める原因、3種の神器」 緑プラスチックのじょうろ、青いプラバケツ 青いホース 白いプラ鉢 フォーカルポイントって、平面の庭の中の立体物、植物の中にただ一つの人工物 そのほかにも、自然の色合いの中に一つある人工的な色。ってのもあります。 一つの庭の中にこうたくさんフォーカルポイントあっちゃ雑然と見えて当然でしょ? 見える工夫と見えない工夫は大事ですよね  それをプラスチックから別の天然素材、または自然界によくある色の材質に変えるだけで、美的センスは一段上がるってものね。 *じょうろはアルミ…経年変化で少しさびてくると味がありますね  持ち手がプラでできていないアルミのバケツ。これもじょうろと同じ経年変化は楽しみですね *ホースはまず何のために使うのか考えること。水やりの方法はほかにないか考えること。地面に這わすタイプの水やりならば不自然な「青」や「緑」を避け地面の色に同化する色を選びましょう。 *水やりはじょうろ...

年末年始に向けた苔玉講座

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昨日は苔玉の講座やりました。 やっぱり、スタッフがいたとしてもいっぺんに30人はきついですね 最後まで説明ができなかったし、手も足りなかった。 全員のを触ってあげたかった。 特にこのクリスマス用なんて、飾りつけさえ見てあげることが   できなくて、申し訳なかったわ。 せっかく覚えて綺麗に飾ろう、素敵なクリスマスやお正月を 迎えようといらしているんだから、足りない言葉を言い尽くして 差し上げたい! これは私自身のけじめですから、させていただくわ! あああぁしかし・・・ 私ってデブだわ!なんとかしなくちゃ 今年の冬はなんかあったかくって、なかなかすかっと冬らしく晴れないです。 関東は冬晴れるんですけど、なかなか冬型にならないのね。 植木屋家業もこう天気が悪いとできなくてねー仕事が年末でダブついてしまいそう この冬場にガーデニングのお話も舞い込んできたりして、天気が落ち着いて欲しい11月下旬です

都市環境緑化推進研究会に参加して

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前回自分で書いたブログの内容がそのまま今日の研究会の内容とかぶった。 まだその時はこの研究会があることすらじつは知らなかった。 今日は都市環境緑化推進研究会へ行ってみた。 その道の先生方がお話下さった内容は歴史から辿り、 街路樹の現在の姿まで時間のない中でも詳細にお話くださったと思う。 ☆ パネリストの3名の先生方の街路樹についての課題 濱野教授 ・樹種の選択  選択基準がいっぺんのその数が揃う樹種で・・・とか不具合からの消去法ではなく、  その土地の特色を生かした個性ある樹種選択。  ケヤキやソメイヨシノなど、中枝が落ちるなどの不具合もある。  住民の苦情を考えて樹種を選択? ・剪定技術の向上を図る。  画一的ということをやめにしたらどうか 鈴木助教授 ・植栽スペースを作る際には歩行者の視覚的安全や、自動車から見た歩道の見やすさなどを考慮する ・街路樹については住民との合意形成が必要だろう 池邊このみ教授 ・入札、発注の単年度が剪定、管理の不具合を起こす原因でもある。長期的タームで望むべき ・今の鑑賞に耐えない街路樹を見直し、美しさで地域の価値を上げられるか ☆ 今後のあり方 濱野教授 樹木や街路樹など緑化と人の生活との共存。 鈴木助教授 街路樹に関する人の捉え方、考え方を変える必要がある 池邊教授 美しい街路樹の樹形をビジュアルで示す。 街路樹の剪定は今ぶった斬りの鋸剪定だ。 しかも前述した通り意味のない剪定時期で、植える価値も、観賞価値も、その効用も全く度外視だ。それもこれも基本的には下記の2点によるものだと思う ・景観の価値を知らず、四季の移ろいに心をなごます豊かさのない住民の苦情回避のためだけに街路樹の剪定時期を決めている ・安値競争による剪定技術の低下と、剪定後の専門的評価がなされていないこと。ひいては行政担当者の専門知識の低さにも関わる (全てに言えることだが)住民も街の景観は行政の仕事だと手を出さない。 行政の仕事は本来住民のすべき義務を行政が肩代わりしてくれているだけなのだ。 街の美しさを住民が担っても良いのだ。 画一的な剪定方法、一律の樹木、行政に伺いを立てなくてはいけない街路樹管理。それでは住民が街を、街路を美しくしよ...

東京オリンピック・・・このままじゃ恥ずかしい

街並みの美しさは、広い道路であったり 四季折々美しい街路樹であったり 歩道の、美しく刈り込まれた花木であったりする。 いま街路樹や歩道の花木は昔ほどきちんと手入れがされていない。 それどころか夏草を刈ることすらなかなか追いつかないのが現状かも知れない。 そう・・・・予算の問題 街並みの美しさはそういった街路樹や花木だけではない。 高齢化により、その昔バリバリのビジネスマンが 自宅でホッと心安らぐための「庭」を彩る木々 その木々は今や自宅の2階の窓の高さにまで伸びきって 昔の形はどうだったかさえわからないほどになってしまっている 庭の外から見ても歩道に飛び出し迷惑なほどだ。 その姿は四季の彩りに関係なく「枯葉は迷惑!」との住民の意向により 紅葉前に幹だけになった街路樹の背景となり いっそうの街のみすぼらしさに加担している 反感を呼ぶかもしれないが・・・・ そんな庭木、ない方がいい! 街が美しいことで有名な外国の街並み 今はグーグルマップでどこの街並みも見ることができる 自分の家の近所の街並み、特に樹木や花に着目してみてみると どんなに日本の街並みが観賞価値として劣るかわかるはず。 こんなことでいいの? 文化は心の豊かさに直結していると思うよ。

コケの生育環境

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 季節が急に変わったように感じるのは、極端な暑さを経験したあとだからでしょう。 秋の長雨の影響が各地で災害となって現れてしまいました。 災害に遭うのは私の住む街かもしれませんでした。 災害は人を選んでいるわけではありません。誰の身にも起こり得ることなのだと とても身近に思えた今回の災害でした。 災害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます ************************************************* 秋になると園芸講座が多くなってきます。 個人的には春のほうがいいだろうと思うのですが、そう上手くはいかないものなのでしょうね 最近特に多いのは苔玉の講座ですが、ちょっと気になることが前からあるので 書いておこうかなと思いました。 苔玉の管理をする時にコケの性質と、生えている植物の性質が違うと 生育がうまくいかないということです。 コケの種類で日照下で育つスナゴケや、スギゴケであれば植える植物が 日当りを好む植物で作ってあったとしても、管理はしやすいと思います。 時々苔玉教室の写真などで見かけるのですが、 ホソバオキナゴケの苔玉であるのに 植える植物が 日照を好む植物だったりすることです。 ホソバオキナゴケは見るからにもこもこと可愛くてこれで作る苔玉はまるでマリモのようです。 でも出来ることならこのコケは植物なんか植えずに苔玉だけで、管理するほうが いいのかもしれませんよね 今日作っていただいた苔玉にはこの ホソバオキナゴケを 使いました。 植えた植物は屋久島ギボシ(ギボウシ) 日陰、半日陰で育つ小型のギボウシです。 似た環境で生育する植物同士で苔玉を作るほうが お互いにストレスも少なく、健康に育つことでしょう。 作っていただいた方には、日頃の管理と置き場所など詳しくお伝えして 育てていただくこをお願いしてきました。 どうなることでしょうね。。。。頑張れ!

年末で慌てない 植木屋の頼み方/選び方

一雨ごとに季節が変わるのが分かる9月です。 今日は秋から年末に向けて植木屋さんを頼む良い方法を書きたいと思います 年末ギリギリまで仕事をしている植木屋さんも最近は多くなったようですが、波や地域差のあることだとも思います。 いつごろ植木屋さんに来ていただくのがベストか。 まず植物について、剪定適期かどうか。 それによりこの時期に剪定すべきかどうか、まずはそこから考えねばなりません。 新しい年をきれいな庭で迎えたいという気持ちはわかりますが、剪定時期を違えると来春がっかりということも有り得ます。 10月の半ば過ぎになると春や夏のような”伸び”がなくなります。落葉の準備が始まり、紅葉も見られるようになります(関東地方) 落葉樹の紅葉だけが楽しみな庭木であるならば、10月半ばまでだと剪定は少々早いかもしれません 針葉樹については夏場の剪定が割と苦手です。やっとこの時期からの剪定が適期となる樹木が多くなります。 春に咲く花木はこの時期(というか夏以降)剪定すると来春咲かない種類も多くあります。特に庭木の花木についてはツツジ、サツキなど代表的ですね ✩ 上記の条件 から我が家の庭木を眺め、考えます。 (絶対紅葉は見たい) (散る葉っぱの掃除が嫌だ)(樹木の健康などどうでもいいから減らしたいくらいだ)(針葉樹が枯れかかっている。なんでかわからないけど診てもらいたい)等 ✩上記1の条件で落葉が嫌だ!という方には9月から10月半ばまで、植木屋さんの都合に合わせての剪定であれば双方好都合となります。 ✩また、針葉樹でも最近多い”虫が付いて食害で枯れる”現象があるならばぜひこの時期に剪定及び消毒等殺虫処置をしていただくことをお勧めします。 さて、 上記1,2の条件の方は10月半ば以降植木屋さんに来ていただきたいですね 健康な針葉樹でしたら10月半ば以降がいいですね (色で判断    この色は 9月から10月半ばでいい感じ            この色は10月半ば以降がいい感じ        ) 次に植木屋さんの繁忙時期について。 9月は夏場に伸びて鬱陶しくなった植木の処置にあちらこちらで「急いで」仕事を頼まれることが多くなる時期です。ただ、「急がないけど近々」というお願いはとても嬉しい時期だと思います。 10...

これが私の生きる道

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自分の生きる道を見つけるって容易じゃないです。 やりたいことが多すぎるうちは選択肢がありすぎちゃって 絞り込めません・・・・・・・・ 多分もう多少の営業努力で活路の増減があるとしても 動かないでしょう。 これが私の生きる道 今までもガーデナーだったけど、自分ひとりだけではなかった。 自分だけの道が作れたんだ

機関誌から感銘を受けました(多肉植物について)

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団体ごとに機関誌ってのがありますよね。 その機関誌というのは、本当にじっくり読み込むととてもためになることが多いのです このブログはグリーンアドバイザーとして書いてるブログなんですけど、グリーンアドバイザーの「日本家庭園芸普及協会」からはGA コミュニケーションというのが来てます。 この機関誌は読み物が少ないので残念なんですが、コンテナガーデニングマスターを取得していますので、RHSJ(英国王立園芸協会)からの機関誌も毎月届きます。 この機関誌は読み応えあります。ありがたい限りです。 その機関誌とともに毎月英国から送られてくる「The Grden」もガーデナーにとって、 目を鍛える(美の価値観とでも言い換えられるかな)のには最高です。 日本語訳をしてくださっている機関誌を携え、今日は病院の待合(8月は病院が混んでます)時間を利用してじっくり読んでました。 多肉植物について書かれているコーナーがありました。 専門家の長年蓄積してきた知識と技術に裏打ちされた記事に感銘を受けちゃいましたね インテリア感覚で室内で多肉植物を管理する。専門家としての育て方の注意で、やってはいけないと説明する内容が、雑誌の写真を見ると、あたかも室内の風通しが悪く、日当たりも悪い中で育つと勘違いしてしまう。 他にも、できるか否か首をひねらざるを得ないサボテンの水耕栽培 また、サボテンや多肉植物の寄せ植え。 育成サイクルを無視した寄せ植えは無理だと述べておられます 実は私も雑誌に書いてある通りに昔やってみた口の一人。 2週間で絶えましたからwwwwww お外でほっぽってある多肉ちゃんの元気なことったら驚いちゃいますね 今日はこの記事を読んで病院の待合でニタニタしている自分はさぞ気味悪かったんじゃないかと思います。 まあ、誰も気にも留めないでしょうが。

生活感を程よく隠す

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毎年減り続けるお客様(お客様の年齢上) これは剪定においては仕方ないことなんだけど、 商売としてはどうなのよー!って感じ。 まぁほどほどに仕事はしていないと生きてはいけないので そろそろ営業かけないとなりませんね 私はと言えばいまいち体調(事故の後遺症)が抜けてません ですんで、旦那ひとりでできる剪定のほうの仕事を営業しましょう 地元は競合してしまうのが嫌なので、少し離れたところを営業しようかな さて、今日は上記の写真から思うこと。 お客様は80代、女性。 これを作った時は何のためになるのかさっぱり分からなかったと言います 数年たって今お客様は言います 「これが一番いいのよ」 たった一枚のついたてのフェンスからこの方の娘時代を思います 思春期は戦争中だったのです 東京大空襲で逃げ惑ったのです おしゃれも素敵な生活も生きることに精いっぱいな日々があったでしょう きれいに飾る、見せたくないものをかっこよく隠す そんな価値観が生まれない思春期 せめて平和な今 きれいに生きる、素敵と言われる快感を 味わっていただきたいなぁと思うのです

歩み続け、変化し続ける。

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真夏は暑くて外に仕事はほんとにつらい! だからずっと休んでいます…てのはちょっと嘘です 少々事故に合いまして、おしごと休んでいたりしてます つ いでに家で避暑してます…クーラーの前で。体がなまります。 人が住まなくなるとすぐに自然は 元あるべき姿に戻ろうとする ちょっと前に事ですが、剪定してました。 最近はこういうお宅が多くなってきました。 仕方のないことです。 管理は怠れません 見るからに人がいないと分かってしまいますから。 早く元気になって仕事したいです。 でもその前に、早く秋になってほしいかも… そうそう、このタイミングを逃さず新しいホームページを作ってます。 もう8年ほどホームページをやめていましたが、年々年をとると業態が変わってまいりまして、 仕事内容が私の業務が中心となってきました。 雑多な仕事だし、食べていけるほどの収入はありませんが、今までの業務をやりつつ私の仕事にシフトしていこうと思い作り始めたホームページです。 老化=発達なのだそうです 私たちの肉体労働のこの仕事も、発達の過程を歩いているのでしょう 年々何かが変化する肉体のように、仕事の変化もやむを得ないことと考えています。 今後ともどうぞよろしくお願いします

グリーンアドバイザーのCPD制度

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最近の資格は、その維持のためにCPD制度を用いる団体が結構あります CPDってのは 継続的に能力開発を行っている人の実績を確認して 技術の低下を防いだり、向上を目指すものなんだと思います グリーンアドバイザーも4~6月の活動内容を7月中に報告しないといけません。 任意ですけどね 私はいまゴールドグリーンアドバイザー TV出演しているグリーンアドバイザーのセンセたちはだいたいソムリエね 階段で例えるなら、一番下の段でもなく、上の段でもないのがゴールドってとこね CPDに参加するかは任意だから、どんなに活動が激しくても無冠の人もいるから 一概にその名で上とか下とかは関係ないと思うけど、 私はそういうステップにチャレンジすることが好きなタチなので、 GA(グリーンアドバイザーの略)CPDは楽しみにしているんです。 自分のことを数年前から(意外に地道な人間だったんだ)と再発見しています GAとしてどんなことをすべきなのか見えやすくなるし、 ステップアップのためにはどんな資格にチャレンジするかとか自分に鞭打てます さぁ春の報告今月中に必着・・・忘れないようにししなくちゃね GAは取得するまでに植物の基礎的なことを学べます そして日々研鑽し、活動し、その成果が称号として与えられるということです。 園芸について、自己満足だけではなくGAを取得してCPDで称号を得ながら 園芸のプロフェッショナルになってみませんか? 詳しくはこちらをご覧下さい 公益社団法人 日本家庭園芸普及協会

うっとうしいーーのは雨だけじゃない!

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梅雨のこの時期、雨が降り続くとお庭さえ見る時間も少なくなってしまう方もおいででしょう 梅雨の中休み雨が降らないお庭を見てびっくり! 草はぼうぼう生えているし、樹木からぴょんぴょん小枝が伸びている! 天気予報ではあと何時間かしたらまた降り出すって・・・ じゃぁ今のうち庭をなんとかしておこう!   短時間で庭が綺麗に見えるコツ。書いておきますね 1、前回も書きましたけど、頂芽優勢なのが植物です。 どうしても天辺の方が ガンッ! と伸びてしまいますね。 それ はさほど伸びていない部分に合わせて切り戻してあげる 垣根についても前にぴょんと出た小枝を周りに合わせて切り戻す 短時間ですから、ピョンピョン飛びだけをつまむのがいいでしょう 2、植木屋さんが時期になると入る庭なら、 通路に出っ張った植物は奥へ押し込んだり、 形のある庭木は自分で手前だけは剪定してみる 1では飛びだけと書きましたが、日本のお庭は結構狭い! 家への出入りだけで植物から水滴攻撃受けてしまうこともあるので、 通路の人の通る表面は出来る範囲で剪定しましょう。 気をつけなくてはいけないのは、剪定対象の植物のことをよく調べて 剪定方法を頭の隅に置いておくと最高ですが、、とその前に自分のうちの庭木や植物の名前は 調べておいてみましょうね 3、草取りをする せめて、 庭の植物の周りだけ でも草取りをすると、スッキリするのは不思議ですよ 人の視覚の効果なんでしょう。地面に近いところが綺麗になっていると 庭木が剪定不足でも意外にスッキリ思えてしまうものです。 1,2,3を踏まえて特別に 垣根 について触れておきましょう。 ・頂点に手が届くなら飛びは周りに合わせた長さでつまむ ・表面からぴょんと飛び出た小枝は押し込む (植木屋さんが違う時期に来る庭なら)か、周りの長さに合わせてつまむ だいたいまっすぐ揃うように剪定する 剪定前 見えないラインを頭に刻む ・草取り。。。の代わりに足元をまっすぐ揃える 長くなりましたが、鬱陶しい時期です。少しでも快適になれたらいいなと思ってます。

サツキの剪定/思いっきり体験のすすめ

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梅雨が明けない今の時期、雨の合間に庭仕事するならこれ! 「庭で大きくなりすぎて、幅を取って困るの」 「雨の日に洋服が触ってしまって・・・どうにかならないかなぁ」 そういうことってよくあります。 ツツジはすこーし遅くなっちゃったけど、7月頭・・・どうにかなるかな?! サツキなら行っちゃいましょう 梅雨明けしちゃダメよ(目安としてね) 剪定方法? これはツツジです 「好きなだけ切りましょう」 これ10年以上前に例のNHKの園芸メジャー番組のなかで なんとか先生が言ってたフレーズ。このフレーズは自信になると思いませんか? 「地際だろうが、半分だろうが好きなだけ切って構わない」 という言葉がそのあとに続きました ただしツツジの仲間には強剪定後 少々 葉が生えにくくなってしまう種類も・・・ (実体験) 植木屋としての剪定のコツは 頭を押さえて平に鋏む ---頂芽優勢を抑えて形を作るということ ↑なかなかこれができないみたい。 全体の形としては、洋風庭園なら角を落として丸く剪定 でも構わない。 イギリスの庭園や日本庭園ならば 角を目指す 。 時として植物の剪定では思い切りが必要になることがあります 枯れてしまわないかと手をこまねく人よりは、ダメになったらその時!と 思いっきり剪定できる人の方が植物を理解する道が早かったりします。 梅雨の合間の曇り空、まずはサツキで「思いっきり体験」しませんか? ※注)1、ミツバツツジの剪定方法と時期は別になります     2、剪定を多くしたら夏場の水やりをたくさんし       根元にミズゴケなどで地面を乾かさないように       配慮をしてあげてください。

庭の植物のごちゃつきにこんな工夫はいかが?

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今日いつものお客さんのお庭の手入れ。 たくさんあった大きな樹木、ちょっとした手違いで、お客さん自身が枯らしてしまった。 でもやっと土が復活したようで、植物が増えてきた。 お友達がくれる植物はなかなか個性豊かなものばかり。 でもお客さんの好みの庭は鬱蒼とした庭ではない。 増え広がるススキや背の高いメドーセージ セイヨウニンジンボクは今後どんどん大きくなってしまう この工夫。これは本当に(いいな・・・)と 思いましたよ 写真の猫はともかくとして、よくホームセンターで お安く手 に入る鉢のスタンド。それを利用して、 バラけたり、 折れやすい 植物の支柱替わりにしたり している。 しかも連結させて高さまで出すこともしている。 工夫万点!さすが年の功か?! 見えにくいし、しっかりとしている。地面についていたとしてもそう簡単に痛みもしない この下の円からはみ出した茎は切り落とす。その潔さ。 決めてしまうと意外にすっきり剪定できてしまったりもするから不思議。 「かわいそうで切れないの…」なんて人にはお勧めの方法かもしれませんね どんな感じのものかわからない方のために↓ https://joyfulhonda.jp/item/74535/

園芸療法的多肉の毛糸だま作り講座

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植える植物はなんでもいいのだけれど、今回は いろいろ用意している時間的余裕が取れそうもなかったので、 ケト土を使わずともできる植物でやってみた。 まぁ一応「園芸講座」というククリで書いてみないとね。 グリーンアドバイザーとして書いているBLOGだからね なんと講座中一枚も写真を撮れなかった。 ざーんねん(;´д`) 多肉は今流行りみたいでみんな大好きね。 今回ので、ハラハラと散った部位があるので、多肉を増やしておこう 特に私はこれ系を中心にやっているわけじゃないけど、 もったいないしね・・・ グリーンアドバイザー的なこと書くと、植物の世界は身近だけど 園芸療法への関連付けはまだまだ今からだねぇーということ 植物や庭に興味があっても、園芸療法とどう関連するのかなんて想像しにくいね ましてや人の心の癒しまでに及ぶとほかの知識も必要になってくる。 心理学や人の発達(老化を含む)をも学んでおく必要があるってもんさ 日本では「園芸療法」と言うととかく作業療法の域だけれど、 私は作業療法にイマイチ興味はない。必要なんだろうけどね 家庭園芸だってストレスになる庭を抱えたら、それこそが園芸療法の逆説なのだから アドバイザーは園芸療法なくして園芸を語るべからずってな気もする ということで、今日はグリーンアドバイザー&園芸療法の講座 そう「家庭園芸」の講座でした。

ガーデニングショウの見せ方と実際の庭②

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②ですが、ガーデニング施工も、このバラの時期に写真を撮ると、 それはそれは美しい庭に見える。ってことは言えます 特にリガーデンですと、もともと地面に埋まっていた球根などが、 施工の際にいい感じに地面が掘り返されて、春になって芽を吹くとかあるので、この時期は豪勢なガーデンに見えたりします。 ガーデニングショウにもそれは言えますね。 下の写真は<バラとガーデニングショウ>の写真です。 真ん中上の青く囲まれた写真はショウの外で展示してあったブースですが、圧倒的に違うのは植物の量です。 周りの写真と比べてみると、違いは歴然 でもこの青枠の写真の周りにこれくらいの植物を配したら間違いなく 見栄えのする展示物になったことでしょう。 ですが、普通の庭にここまで植物がゾワゾワ生えていたら、結構うっとうしかったりします。 実際とショウでは何が違うか。 ショウは見せ場を凝縮して、いいとこ取りで見せているということ。 それを参考に自分のガーデンを作ったら、それはそれで大変美しくて、素晴らしいと思います。 ですが、ショウはそのいっとき。本物のガーデンは年間を通して美しくしておかねばなりません。 その時期に美しく咲き乱れる花あれば、芽を吹き出す植物もあり、枯れ落ちる植物もある。 それをいい感じに配して、いつも綺麗に見せる工夫が本物のガーデンには必要ですよね 言葉で言うのは簡単ですが、管理って大変なんですよー。 ・美しく見せるのは植物の 量 ! ・ 季節に応じて 美しくさせるには通年 違う植物 を たくさん 管理する必要がある。 ・咲かせ、生やせ、処分する。 絶え間ない ぐるぐる活動 上記ができないとたっぷりの美しさは望めないということを肝に銘じないとなりませんね。 ちょっとため息でちゃいますね 管理しやすい庭ってどうしたらいいのか・・・それはまた今度。

図解)チャドクガのいる場所

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とうとう発生のピークになり始めたチャドクガについて、今回は虫自体というよりも、危険回避のために書きます。 教訓 「サザンカの列植はどこにでもある!注意して歩くべし!」 図じゃないです。写真でご説明 朝一番は、まだまだ活動的じゃないチャドクガの撮影ができました 毛虫自体を見るのは嫌でしょうからちらっと雰囲気だけ。 まずはいそうな場所のチェックポイントをお伝えしてみましょう。 素敵な公園になっています。秋には紅葉し、落ち葉はとても素晴らしい芳香を漂わせる樹木がある公園です。 いつも整備されていますし、東屋もあり居心地もよくされています  通路も比較的広く、歩きやすいよう舗装もされています。。。が 写真右側 桜の木の下は日陰にも強いサザンカの植え込み。10本ほどあります これはよく見かける公園の一般的なものです。 こういう場所は公園だけでなく、一般道の歩道脇にもあります 丸を囲んだ場所。 まずここのチェックポイント 虫は写っていませんので、写真をクリックして大きく見てください 一番手前のサザンカはもう葉があまり付いていません。爆食後ですね ☆彡 東か西の日がよく当たる列植のはじの木 ☆彡 少し前にせり出して真上からの直射日光が当たる木 反対側から撮った写真です 写真をクリックしてください 2つ目のチェックポイント 丸で囲んである部分をチェック! 下の写真だとよくわかりますが、こんな歩道のこんな人が触れるような場所にいます! 犬の散歩でも目の前に行きますね ☆彡 葉がボロボロになって枝だけが残っていたら要注意! すぐ近くにいます! さて、下の写真、勇気があったらクリックしてください ○ で囲ってある部分が先ほどのチェックポイント葉がボロボロに食べられています。葉脈も残っていません。葉脈を残すのは違う虫なので、機会があったらお伝えします。 ぼろぼろの葉のすぐ近くに、数十匹が群れて生息しています 彼らは 毒針を風で飛ばす こともあるので、怒らせなくても要注意です。 樹木を揺らそうものなら一斉に飛ばしてやられます。 もし刺されたら掻かずにガムテープってのが、私の今のところの特効薬ですが、気づかないので、早めに病院≪皮膚科≫へ行きましょう 毛の短いわん...

ガーデン設計のお絵描き

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今日も一日中お絵描きしていました。 お尻が痛いです。 ガーデニング設計をあらかた終えると、お客様へ立面図というか、イメージ画をお渡しします。 何件かあると疲れるほど絵を描くことになります。 出来たら絵は習ったほうがいい。 描けないより描けた方がいいし、描けないと断然格下のガーデナーになってしまいますね 記憶の範囲で、イメージを作り上げたときはラフ図で書いたりもしますが、新規の何もないお庭で写真をバッチリ撮れるようなガーデニングなら写真加工にします。 ちなみに私が習っているのは色鉛筆画。 今は10号サイズの色鉛筆画としては大きな作品を描き始めました。 ガーデニングのイメージ図とは全く違うのですが、初めてなお書く事が嫌ではなくなりました。 画材も増えますし、仕事場に絵を描く場所ができます。 疲れてしまってなんか心もすさんでいたんですが、改めて思うと 絵を描けるって幸せなことですよね。 仕事だろうがなんだろうが、描くチャンスがあるなんてそれだけで幸せなことですよ。 という感じで気持ちが復活してきました。 明日はそのガーデニングイメージ図をお客様にお届けしてきます。

ガーデニングショウの見せ方と実際の庭

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まぁ今日はガーデナーの思うこと。。つぶやき的なことですが。 ガーデンショウに行くと、最近は特に目に付くのですが、背景の景色に凝っているということ これは裏を返せば、もし自宅のお庭を写真や、ガーデンショウのとおりに作っても かっこ悪く見えてしまうのは、背景の自分の家がかっこ悪いから・・・ってなことが考えられちゃうかもしれません。 下の写真は毎回質の高い作品を出展されるガーデンさんの作品です。 お断りしておきますが、こちらのガーデンさんは、植物はご自分のガーデンで年間通して管理され、ご自分のガーデンもそれはそれは見事に管理されていますし、喫茶をされた方へガーデン見学を解放されています。 ですので、こちらはハリボテや実際にありえない植栽にはなっていないからこそモデルとして使いました。 本筋に戻しますが、もし植物の後ろの窓がご自宅のサッシの窓だったらどうなんでしょう そういうイメージでショウへ行った際に、また撮りためた写真を見ながら 自宅に素敵な庭を作るとき、どうやったら美しく見えるかを考えてはいかがでしょう。 せめて素敵な空間の庭の奥に洗濯物が翻っているとか、そう言うのやめてみましょう。 自然にほとんど見られない色の生活用品を排除するとかね ガーデンショウの見方についてはおいおい書いていこうと思います。 無断で写真を使わせていただいたので、こちらのcafeの宣伝になればとリンクを張っておこうと思います。 是非一度ゆっくりとした時間をお過ごしにいらしてみてください TOPではなくCafeへのリンクです(同業者ですが。宣伝(´∀`)) Greenfinger       http://www.greenfinger.jp/cafe/

バラが街を変え美意識も変えちゃうかも!

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道行く人が皆「なんて綺麗な通りなのかしら」と歩いてみたくなるような そんな街になったらいいな・・・そう思うのは私だけじゃないはず。 上は合成したものだけど、近くにありませんか?こんな通り。 クリスマスの電飾が美しいうちがあると、近所もだんだん電飾をするようになり、通りがクリスマスの時期だけ賑わうってのあるでしょう? それと同じように美しいバラを育て通りから華やかに見えるお宅の周りって皆綺麗にバラを飾り始めたりします その飾られた通りを歩くとき、幸せな気分にさせていただけるのって本当に嬉しいことです。 合成ではなくて、近所に素敵な通りがあります 数件で、種類の違うバラをそこここに植えてあります。車1代が通れるくらいの通りが歩く人からするとまるでその先に秘密の花園でも待ち受けているかのような、バラのトンネルの雰囲気さえあります。香りもそこだけ芳しく、気分も穏やかになる気がします。 この時期はあっという間に過ぎてしまいます。 朝ちょっと早起きして自宅の周りにこんな場所がないか散策してみてはいかがでしょうか。

これでも美しく薔薇は咲く

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「バラは難しくて・・・」とおっしゃる方って少なくないのですが、そんな方のために勇気の出るお写真をお見せ致しましょう。 これは我が家です 私はローズヒップを採取するためのバラを見つけると頂いてきます。 もちろんいらないというバラについてですが。 バラって接木が多いのですが、台木には強くて、原種に近いバラの苗を用いることが多いので、放っておくと台木が伸びてきたりします。 それ狙い目。 そこから生えてきたバラからは意外や意外良いローズヒップが採れたりします                         このバラはドッグローズ ⇒⇒⇒ だからってここまでの話では、育てる自信のない人に自信を持ってもらえませんよね。でもねこれからです。 このバラ、いずれ良いところで育てようと思ってはや2年。 ブリキのバケツに突っ込んで放ってあります。 しかも、もともとこのバラはプラ鉢植えなのですが、そのプラ鉢はもう根詰まりでガチガチ。底から根が伸びてしまっています。 それでも上の美しい赤いバラと、下の台木のドッグローズ、秋にはローズヒップと過酷な私の愛に応えております。 穴の空いたブリキのバケツですから水をやっても溜まることはなく、プラ鉢には雑草も同居していますし、栄養もやってません。消毒もやらないのに元気いっぱい!! ちょっと見にくいですが、台木のドッグローズの方が元気でぐんぐん伸びて、接木は(名前分かりません)こじんまりと咲き誇っていますね 下にちらっとブリキのバケツが写っています こんな状態で時々ザッと水をぶっかけていますが、それだけです。 勇気出ましたか? ちゃんといずれ植えますよ!いずれね!

新しい庭づくりの考え方

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植木の剪定業はお客様との生涯のお付き合い。 年に数件は悲しいことにお客様の数が減ります 仕方のないこととは言え、さみしい気持ちは蓄積していきます。 必然的にどうしても新しいお客様の開拓が毎年必要になってきますが、最近は剪定のお客様よりも、ガーデニングのお客様を強く営業してます。 日本の一般家庭の庭は、みるみる小さくなっていきます。 日本庭園も代が変わると維持できないのが現状でしょう。 そして、日本の庭は「見る庭」から「使う庭」へと変化しつつあります。 小ぶりなお庭でいかに楽しく過ごせるか・・・ 楽しさの考え方はひとそれぞれです。 心地よいウッドデッキから素敵なガーデンを眺めたい。 庭にオーガニックのポタジェを・・・ ベニシアさんの庭みたい生活に根ざした美しい庭にしたい・・・ 子供と元気に遊ぶ庭にしたい・・・・ などなど・・・ お客様の生活環境やライフスタイル、興味の対象などに合わせ、庭づくりも変化します。庭をストレスの溜まる場にしない。それがこれからのガーデンライフです。 結構長くなったガーデナー経験をこれからもお客様にお伝えしていきたいと思います。

ベニカナメの病気

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そろそろその季節。バラも咲いてることだし・・・ 垣根が枯死したり、葉が散って植える業者も少なくなってきたこの木     ベニカナメ 業者はちょっと嫌がって植えなくなっても、巷には出回っているし、生産はされているので、安価で手に入りやすい。 家庭で植えるにはもってこいかもしれない。 病気が出始めて、レッドロビンという病気になっても枯死しにくい品種が生産されるようにもなった。 ちょっと言葉が硬いね。 まぁともかくこの病気は  「ゴマ色斑点病」 今は結構ネットでも出てくるね。 当時は私のBLOGのTOP検索の一つだったこともあるこの病気だから 今も困る人はきっといると思う。 レッドロビンにもこうしてゴマ色斑点病が出ます ベニカナメに比べ、比較的枯死する確率は低いですが、 決して枯死しないとは言い切れません。 バラ科 カナメモチ属 園芸品種 要黐と大要黐の種間交雑種 病状 <発生時期> 4月から10月(湿度と、温度が関係します) 写真にあるものは綺麗ですが、それがいくつも葉の上に存在し、結合すると、きれいな円形には見えなくなる場合もあります。 新芽の赤色で柔らかい葉の状態とは違い、病気になると 赤黒く硬い水気の少ない葉に変化し、激しく落葉します。 新芽がふいてもまた落葉することも確認されています <薬剤防除> ダコニール1000、トップジン M 水和剤 <その他の防除法> 落葉した葉は一枚残らず(大げさですが)地面から綺麗に取る ダコニールなどの防除薬品を地面にも散布する 枝や幹の残る病気になった葉も出来るだけ取り去る 剪定後のハサミは消毒、あるいは研ぎ、または 火であぶるなどして除菌をする 菌の病気ですので、完全になくなるものではありません。一度なると毎回起こるし、戦いは終わることはありません。ですが ベニカナメやレッドロビンの赤は、本当に街を明るくする色ですね ぜひ管理にお気をつけて、楽しんでください

4月までのお仕事のまとめ

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1月から4月までのお仕事。 今年はプチガーデニングが多いです。 年明けしょっぱなマンションの半屋内、ベランダガーデン施工があり、2月はフェンス施工と砂利敷き。 3月は地域の農園カフェを作っていました。大工もします。 左官も教えてもらいました。 そう、秋に公民館で講習する盆栽を作って提出したっけ・・・ 3月以外は毎月施工でしたね。 4月のはつい先日までやってました。バリアフリーガーデニング施工です。 そうそう、石を買いました。今後の商売のためです 盆栽やりますので( ´艸`) 5月からもプチガーデニングが続きます。もちろん植木屋さんのお仕事はコンスタントにやってます。 こういうの大事。 グリーンアドバイザーでは仕事以外だけど、活動を報告してランクアップしていく、CPDをやっているので、忘れちゃいけないよね。

真面目に書きます。HPの代わりに

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そういえばHPをやめておよそ10年ほどか・・・ 自らのお仕事を紹介する場を作っていなかったし、今の自分は10年前とは45度くらいは違ってしまった。 40なんて年は、まだまだ世間知らずね 元気でバリバリこれからもできるなんて思っていたもの 自分がだんだん思うように動けなくなるとは考えもしなかった そこに気づいて今、私は50になった。 そして振り返ると実働もさる事ながら、多角的に仕事をしている。 もちろん植物に関することではあるが、そこからつながる各方面へと自分を発展させたことは、将来を見据えた行動だ。 40半ばまでの仕事はなんと地に着いていなかったか! もちろん沢山の経験と、知識を蓄える時期。 今の自分があるのも、必死で動いたからだと自負もできるが。 ガーデナーと自称する人は、先に名を売り後から経験と人脈で仕事をするか、じっくり下積みをして地道に仕事しているかどっちかだなぁと思ったり。 まあ、いろいろあったこの仕事もトータルすると24年やっているんだなぁと。。。 私は私の気づいた道をゆっくりゆったり歩いていく。