ガーデニングショウの見せ方と実際の庭②
②ですが、ガーデニング施工も、このバラの時期に写真を撮ると、
それはそれは美しい庭に見える。ってことは言えます
特にリガーデンですと、もともと地面に埋まっていた球根などが、
施工の際にいい感じに地面が掘り返されて、春になって芽を吹くとかあるので、この時期は豪勢なガーデンに見えたりします。
ガーデニングショウにもそれは言えますね。
下の写真は<バラとガーデニングショウ>の写真です。
真ん中上の青く囲まれた写真はショウの外で展示してあったブースですが、圧倒的に違うのは植物の量です。

周りの写真と比べてみると、違いは歴然
でもこの青枠の写真の周りにこれくらいの植物を配したら間違いなく
見栄えのする展示物になったことでしょう。
ですが、普通の庭にここまで植物がゾワゾワ生えていたら、結構うっとうしかったりします。
実際とショウでは何が違うか。
ショウは見せ場を凝縮して、いいとこ取りで見せているということ。
それを参考に自分のガーデンを作ったら、それはそれで大変美しくて、素晴らしいと思います。
ですが、ショウはそのいっとき。本物のガーデンは年間を通して美しくしておかねばなりません。
その時期に美しく咲き乱れる花あれば、芽を吹き出す植物もあり、枯れ落ちる植物もある。
それをいい感じに配して、いつも綺麗に見せる工夫が本物のガーデンには必要ですよね
言葉で言うのは簡単ですが、管理って大変なんですよー。
・美しく見せるのは植物の量!
・季節に応じて美しくさせるには通年違う植物をたくさん管理する必要がある。
・咲かせ、生やせ、処分する。絶え間ないぐるぐる活動
上記ができないとたっぷりの美しさは望めないということを肝に銘じないとなりませんね。
ちょっとため息でちゃいますね
管理しやすい庭ってどうしたらいいのか・・・それはまた今度。
コメント
コメントを投稿