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9月, 2015の投稿を表示しています

コケの生育環境

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 季節が急に変わったように感じるのは、極端な暑さを経験したあとだからでしょう。 秋の長雨の影響が各地で災害となって現れてしまいました。 災害に遭うのは私の住む街かもしれませんでした。 災害は人を選んでいるわけではありません。誰の身にも起こり得ることなのだと とても身近に思えた今回の災害でした。 災害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます ************************************************* 秋になると園芸講座が多くなってきます。 個人的には春のほうがいいだろうと思うのですが、そう上手くはいかないものなのでしょうね 最近特に多いのは苔玉の講座ですが、ちょっと気になることが前からあるので 書いておこうかなと思いました。 苔玉の管理をする時にコケの性質と、生えている植物の性質が違うと 生育がうまくいかないということです。 コケの種類で日照下で育つスナゴケや、スギゴケであれば植える植物が 日当りを好む植物で作ってあったとしても、管理はしやすいと思います。 時々苔玉教室の写真などで見かけるのですが、 ホソバオキナゴケの苔玉であるのに 植える植物が 日照を好む植物だったりすることです。 ホソバオキナゴケは見るからにもこもこと可愛くてこれで作る苔玉はまるでマリモのようです。 でも出来ることならこのコケは植物なんか植えずに苔玉だけで、管理するほうが いいのかもしれませんよね 今日作っていただいた苔玉にはこの ホソバオキナゴケを 使いました。 植えた植物は屋久島ギボシ(ギボウシ) 日陰、半日陰で育つ小型のギボウシです。 似た環境で生育する植物同士で苔玉を作るほうが お互いにストレスも少なく、健康に育つことでしょう。 作っていただいた方には、日頃の管理と置き場所など詳しくお伝えして 育てていただくこをお願いしてきました。 どうなることでしょうね。。。。頑張れ!

年末で慌てない 植木屋の頼み方/選び方

一雨ごとに季節が変わるのが分かる9月です。 今日は秋から年末に向けて植木屋さんを頼む良い方法を書きたいと思います 年末ギリギリまで仕事をしている植木屋さんも最近は多くなったようですが、波や地域差のあることだとも思います。 いつごろ植木屋さんに来ていただくのがベストか。 まず植物について、剪定適期かどうか。 それによりこの時期に剪定すべきかどうか、まずはそこから考えねばなりません。 新しい年をきれいな庭で迎えたいという気持ちはわかりますが、剪定時期を違えると来春がっかりということも有り得ます。 10月の半ば過ぎになると春や夏のような”伸び”がなくなります。落葉の準備が始まり、紅葉も見られるようになります(関東地方) 落葉樹の紅葉だけが楽しみな庭木であるならば、10月半ばまでだと剪定は少々早いかもしれません 針葉樹については夏場の剪定が割と苦手です。やっとこの時期からの剪定が適期となる樹木が多くなります。 春に咲く花木はこの時期(というか夏以降)剪定すると来春咲かない種類も多くあります。特に庭木の花木についてはツツジ、サツキなど代表的ですね ✩ 上記の条件 から我が家の庭木を眺め、考えます。 (絶対紅葉は見たい) (散る葉っぱの掃除が嫌だ)(樹木の健康などどうでもいいから減らしたいくらいだ)(針葉樹が枯れかかっている。なんでかわからないけど診てもらいたい)等 ✩上記1の条件で落葉が嫌だ!という方には9月から10月半ばまで、植木屋さんの都合に合わせての剪定であれば双方好都合となります。 ✩また、針葉樹でも最近多い”虫が付いて食害で枯れる”現象があるならばぜひこの時期に剪定及び消毒等殺虫処置をしていただくことをお勧めします。 さて、 上記1,2の条件の方は10月半ば以降植木屋さんに来ていただきたいですね 健康な針葉樹でしたら10月半ば以降がいいですね (色で判断    この色は 9月から10月半ばでいい感じ            この色は10月半ば以降がいい感じ        ) 次に植木屋さんの繁忙時期について。 9月は夏場に伸びて鬱陶しくなった植木の処置にあちらこちらで「急いで」仕事を頼まれることが多くなる時期です。ただ、「急がないけど近々」というお願いはとても嬉しい時期だと思います。 10...

これが私の生きる道

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自分の生きる道を見つけるって容易じゃないです。 やりたいことが多すぎるうちは選択肢がありすぎちゃって 絞り込めません・・・・・・・・ 多分もう多少の営業努力で活路の増減があるとしても 動かないでしょう。 これが私の生きる道 今までもガーデナーだったけど、自分ひとりだけではなかった。 自分だけの道が作れたんだ