年が明けてもシクラメンのお手入れを

昨年(2019)の11月の講座で作った寄せ植えのシクラメン
ガーデンシクラメンとして売っていたもの

クリスマスが終わると何となくシクラメンも終わった…みたいな気分になるけど、まだまだ春は遠いね。

毎朝正月は旦那と二人でウォーキングするんだけど、これからどんどん寒くなるなーなんて話してました。
年が明けてもこれからが冬の本番です。
1月は去年やりきれなかったお客さんの庭管理でまだ忙しくて自分のうちの盆栽や花の寄せ植えの管理がおろそかになってしまって…かわいそう…😢


基本シクラメンは寒いのがお好き💓
春になるとがぜん元気がなくなるのだから冬の寒い間は
寒いの苦手な私たちをほっこり温めるように咲いてくれるんだよね

普通のシクラメンは”カガリビバナ”って名前も持っていて、昔は赤が中心だったんだろうね
そんなかがり火のように「こっちだよ!こっちだよー!春はこっちだよー」って向かう季節を照らしてくれているのかもね。
ガーデンシクラメンは普通のシクラメンの仲間だよ




 さてうちの寄せ植えですが、乱れまくってます
さすがに花柄が散った後の花茎はないものの、シクラメンらしい姿じゃないよね


花は着いているものの、もうそろそろいいかなーって思う花茎どれかな?

中央で背中を向けてる子だね









写真の矢印の奥の方まで指を挿しこんで、引き抜くようにします。

途中から切ると葉ぐみの時に邪魔だし、他のつぼみの小さな茎が真っすぐ上がってこれないからねしっかり無くそうね

花はこのくらいナヨッてして来たらもう終わり。
他の花のために退いてもらいましょう。
放っておくと種を作る作業にかかるので、株が弱っちゃうからね










乱れた葉と花ではシクラメンの美しさが半減⤵😅

株の中央に直立させて葉を脇に下げるようにします中央辺りで花茎を邪魔している葉を脇によけつつ下げていくわけです。

何をよけたかって、花のついている茎。つぼみたち。
つぼみたちも中央に寄せて、次世代のシクラメンの姿をつくる源になってもらいます

この作業を「葉ぐみ」と言います。
もう少し葉を減らしたいので、あとでやっておきましょう。
花茎を摘むのと同じように葉を抜いて少し減らします。
不健康そうな葉を選んでね


最高気温がまだ10度を上回っている今日はそう寒くないんだけど、どうやら明日はそうも言っていられない冬!って感じの寒さらしいです。
球根のお花が咲くころまで、寒さに耐えつつお仕事しよう!




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