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コケ玉バリエーション

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まだ鏡開きもしていない正月明け 今年の10月に行う講座のプログラムを提出した。 役所関係の計画は何かと早くスケジュールが必要になる。 役所への講師の提案営業するなら年末がいいかもしれない。 10月の講座なんだが、うかうか目先の予定ばかりを追っていると用意がうまくできなくてとても苦労する羽目になる。 タスクがメインの手帳を使っていると年間の流れが分からなくなって行き当たりばったりになる。 園芸講座がいくつかあったとき「どの講座に、どの時点で、どういったものを仕入れておかなくちゃいけないか」というのを年間の流れで追って行けたら、無駄な行動をすることにもなるし、発注もいっぺんに多くを注文できて安く仕入れられたりもする。 さて、毎年どうしようかと考えるくらいならと思って昨年のうちに「何がやりたい?」と講座に来ていただいた方に聞いておいた。 いくつか別の講座でも聞いてみたのだがなんとどこでも「 コケ玉 」という答えが返ってきた。 コケ玉の流行ってだらだらと続いているなぁ… 自分的には目新しくなくてどうなんだろう…と思ってしまうが、流行というものはそういうものだし、グローバルになったBONSAIや今流行のインテリアを鑑みると、ちょっと毛色を変えてみたら目新しいコケ玉ができていいかもしれない もっと自由な発想でコケ玉を観賞する。 もっと現代アートのようにコケ玉を作る まるで抽象画のようにコケ玉を飾る 器から生まれるコケ玉ってのも面白いし、ガラスから零れ落ちるコケ玉なんてのも作ってみたい。 コケ玉が盆栽の端くれからインテリアへ…そしてアートになっていく。 すてきだと思いませんか? だいぶ昔から材料のケト土からの脱却もあれやこれや試している。 ケト土よりほかの材の方が生育が良かったりするものもあるし、逆に乾きやすくて育成が大変だったりなかなか面白い。 意外とアクリルの毛糸とか腐食に注意すれば相性が良かったりもする。 講座では身近な材料でアートなコケ玉作成をしてみようと思う。 若い方にも来てもらいたいし、簡単に枯れてしまうような植物は使わず育成も楽な植物を選んであげよう。 計画も楽しんでやればきっと講座も楽しくできるでしょう。

年が明けてもシクラメンのお手入れを

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昨年(2019)の11月の講座で作った寄せ植えのシクラメン ガーデンシクラメンとして売っていたもの クリスマスが終わると何となくシクラメンも終わった…みたいな気分になるけど、まだまだ春は遠いね。 毎朝正月は旦那と二人でウォーキングするんだけど、これからどんどん寒くなるなーなんて話してました。 年が明けてもこれからが冬の本番です。 1月は去年やりきれなかったお客さんの庭管理でまだ忙しくて自分のうちの盆栽や花の寄せ植えの管理がおろそかになってしまって…かわいそう…😢 基本シクラメンは寒いのがお好き💓 春になるとがぜん元気がなくなるのだから冬の寒い間は 寒いの苦手な私たちをほっこり温めるように咲いてくれるんだよね 普通のシクラメンは”カガリビバナ”って名前も持っていて、昔は赤が中心だったんだろうね そんなかがり火のように「こっちだよ!こっちだよー!春はこっちだよー」って向かう季節を照らしてくれているのかもね。 ガーデンシクラメンは普通のシクラメンの仲間だよ  さてうちの寄せ植えですが、乱れまくってます さすがに花柄が散った後の花茎はないものの、シクラメンらしい姿じゃないよね 花は着いているものの、もうそろそろいいかなーって思う花茎どれかな? 中央で背中を向けてる子だね 写真の矢印の奥の方まで指を挿しこんで、引き抜くようにします。 途中から切ると葉ぐみの時に邪魔だし、他のつぼみの小さな茎が真っすぐ上がってこれないからねしっかり無くそうね 花はこのくらいナヨッてして来たらもう終わり。 他の花のために退いてもらいましょう。 放っておくと種を作る作業にかかるので、株が弱っちゃうからね 乱れた葉と花ではシクラメンの美しさが半減⤵😅 株の中央に直立させて葉を脇に下げるようにします中央辺りで花茎を邪魔している葉を脇によけつつ下げていくわけです。 何をよけたかって、花のついている茎。つぼみたち。 つぼみたちも中央に寄せて、次世代のシクラメンの姿をつくる源になってもらいます この作業を「葉ぐみ」と言います。 もう少し葉を減らしたいので、あとでやっておきましょう。 花茎を摘むのと同じように葉を抜いて少し減らします。 不健康そうな葉を選んでね 最...