和の庭のグランドカバー植物を選ぶ


来週はお客さんのところに四ツ目垣を作りに行きます


四ツ目垣は和風庭園によく使われる垣根です

垣根はともかくとして、半 石畳状の庭の地面に何を植えるか…
そこ考えています。

四ツ目垣を入れるくらいですから、灯篭のある和の庭です。

和の庭のグランドカバーなんて少しミスマッチな気がしませんか?


和の庭のグランドカバーの主な植物としてまず思い浮かぶのは何でしょう。

私は「苔」です。



苔は最近インテリアなどにも人気ですよね。盆栽やコケ玉にも欠かせません。






コケ庭は日本の庭の代表格です。

苔が好きな環境は日本の和の庭によくある日陰の庭なので、

たっぷり育ってしっとりとしたマットな和の庭が出来上がるわけです。



やはり同じ半日陰の環境を好む「玉竜」という植物があります。

この植物を使った和の庭も素敵です。


 白い砂利を使った庭の一部分に玉竜で覆ったコロニーを作る。
        
 

まるで海に浮かぶ緑の島のような情景を創り出すことができます。

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さて、今回は何を植えましょう。もう・・・どれを植えよう!ってたくさんある選択肢の中で
あれがいいか…いやこれもいいなと思いあぐねているわけです。


クリーピングタイムの繁殖力は雑草を押さえつけるほどの威力が

あるんだけど、夏場の刈り取りの多さも半端じゃない。


それに、洋風ガーデンがやっぱり似合うと思う。




 今回のは和風の庭に防草と緑化を兼ね、

寂しい雰囲気の庭に、落ち着きと華やぎと

明るさを加えたい。そういう意図。




和の庭にも上記に書いたような環境ではなく、乾燥して日当たりのよい庭もあります。


今回の庭も日当たりが良くて、乾燥していて、石畳に近い石がたくさん入った庭です。


土壌や環境、管理のしやすさを考えるとやはりセダム。

セダム類はマンネングサの総称で、葉が肉厚で水分をたっぷり蓄えている植物です。

暑さも寒さにもよく耐えてて広がっていってくれるので、乾燥しがちな庭に植えても増えていきます。

お客様の中では、このセダムの性質をお気に召した方がいて、

そのお宅に行くたびにいろんな種類のセダムを持ってこいとまで

言われるほど。

お気に入りの理由は全の雨だけで水やりもいらず、

どんどん増えて雑草を防除してくれるところだということです。

ということで数種の多肉植物をこの庭のために用意しました。


もうすぐお花が咲くミセバヤもあります。
また施工が終わったら載せようと思います。

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