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9月, 2018の投稿を表示しています

和の庭のグランドカバー植物を選ぶ

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来週はお客さんのところに四ツ目垣を作りに行きます 四ツ目垣は和風庭園によく使われる垣根です 垣根はともかくとして、半 石畳状の庭の地面に何を植えるか… そこ考えています。 四ツ目垣を入れるくらいですから、灯篭のある和の庭です。 和の庭のグランドカバーなんて少しミスマッチな気がしませんか? 和の庭のグランドカバーの主な植物としてまず思い浮かぶのは何でしょう。 私は「苔」です。 苔は最近インテリアなどにも人気ですよね。盆栽やコケ玉にも欠かせません。 コケ庭は日本の庭の代表格です。 苔が好きな環境は日本の和の庭によくある日陰の庭なので、 たっぷり育ってしっとりとしたマットな和の庭が出来上がるわけです。 やはり同じ半日陰の環境を好む「玉竜」という植物があります。 この植物を使った和の庭も素敵です。  白い砂利を使った庭の一部分に玉竜で覆ったコロニーを作る。            まるで海に浮かぶ緑の島のような情景を創り出すことができます。   育児で忙しいママに人気です!送料無料で自宅に届けてくれる宅配クリーニングのリナビス さて、今回は何を植えましょう。もう・・・どれを植えよう!ってたくさんある選択肢の中で あれがいいか…いやこれもいいなと思いあぐねているわけです。 クリーピングタイムの繁殖力は雑草を押さえつけるほどの威力が あるんだけど、夏場の刈り取りの多さも半端じゃない。 それに、洋風ガーデンがやっぱり似合うと思う。  今回のは和風の庭に防草と緑化を兼ね、 寂しい雰囲気の庭に、落ち着きと華やぎと 明るさを加えたい。そういう意図。 和の庭にも上記に書いたような環境ではなく、乾燥して日当たりのよい庭もあります。 今回の庭も日当たりが良くて、乾燥していて、石畳に近い石がたくさん入った庭です。 土壌や環境、管理のしやすさを考えるとやはりセダム。 セダム類はマンネングサの総称で、葉が肉厚で水分をたっぷり蓄えている植物です。 暑さも寒さにもよく耐えてて広がっていってくれるので、乾燥しがちな庭に植えても増えていきます。 お客様の中では、このセダムの性質をお気に召した方がいて、 そのお宅に行...

秋が来る!もう除草の苦労がなくなる?!

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9月に入ってこれまで殺人的な暑さが少し収まってきました。 夜になると虫の音が聞こえ(あああぁ秋が来たなぁ…)なんて思います。 秋になると庭の草ももう終わり。。。夏のあいだあの暑い最中必死に草取りした日々ももう終わり・・・・で、やっと涼しくなったのに今度は気が抜けて草取りやめちゃってませんか? この時期、草の育成はもう終わった!なーーんて考えるのは時期尚早 悩まされてきた雑草の生育時期は10月とか11月まで続きます。 春に種を付けるタンポポとか夏の初めに種を飛ばすカラスノエンドウなんて、一般的な雑草が落ちついた11月くらいから成長始めるんだから気を抜けないのですよ それに、夏の間必死に抜いてきた雑草は今まさに種をまき散らそうと構えていませんか? 通称猫じゃらし(エノコログサ)は実った稲穂のようにだいぶ頭をもたげて茶色くなり、今にも種を落とそうとしています。ススキやチガヤも穂を大きく膨らませて種を飛ばそうとしていますね。 いまからやらないと夏のあの苦しかった草取りが水の泡なんですよ。 春の初め、草たちによる草いっぱい運動を阻止するにはこの初秋の草取りが重要なんです。種を飛ばされたら終わりです。 どうか今のうちに気を抜かずに草取り忘れず行ってくださいね。

防災週間が終わって

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平成30年北海道胆振東部地震により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。 テレビのどの番組も北海道の状況を伝えています。 救援の物資もなかなか手元に届かないようです。 何せやはり広いうえに交通のせいでしょうか 普段の備えって大事なんだなぁと分かっているようで出来ていない自分を反省しています。 先日「防災の日」を迎えたばかりだったのですが、阪神大震災や東北地震もあり、9/1の防災の日の意味も忘れられがちですね。 しかも 8月30日から9月5日までは「防災週間」だったわけです。その1週間が終わったと思ったらこれです。 現在の日本は「いつ、どこで、誰が」被災するかわからないそういう土地なのかもしれません。せめて被災しても1週間何とか生き延びられるよう手を尽くしたいものです。 私は結構な貧血持ちです。別にあとはまぁ人並みに健康なんですが、何となくいつもふわ~~と宙を浮いているようなそういう感覚を持ってます。 被災して食べるものに偏りが出てしまうとてきめん。きっと誰かのためにとか、自分のためにとか力を尽くすことができなくなってしまいます。 ひどい貧血の時に飲むサプリはいつも葉酸なんですが、常備薬とは言ってもしっかり1週間分の予備をとってあるわけではないです。 普通「無くなったら買う」的な意識もあるし、有効期限もありますしね。 でも備えはやっぱり必要です。一大事の時に動けない自分では…人に迷惑をかける自分ではいけないんです。   最近は自信だけじゃなくて水や雨の災害も他人ごとではありません。 水も、食料も必要です。そして常備薬もしっかり備えなくちゃと今回改めて思ったわけです。 普段は植物のことを書いてますけど、講座の合間で少し時間のゆとりがあり、今回の地震について少し書きたいなって思いました。 台風とか来るとまず自宅の盆栽や鉢植えを保護して、猫の外小屋を補強してと時間はあるんですが、地震はそう行かず運を天に任せちゃいますね。 まぁそれはもう・・・ね(^^;

楽しいクラフトと多肉講座

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多肉植物とちょっとしたクラフトの講座をやりました。 最近では「クラフト」という言葉は簡単な小物のDIYや室内園芸、工作はもちろんのこと 立体絵画や装飾品にまで使われる言葉になってきました。 今回は超初心者向けクラフトの第一歩「グルーガン」を使っていただきました。 また、実際作ってはいただきませんでしたが、室内装飾の鉢は自作できることの証明に、手作りの容器で作っていただきました。 写真の家型のものは購入したものですが、シンプルな四角の容器は作ったものです。 新聞の切り抜きなどを活用したところがいいですね こどものころの工作気分で楽しめます           夏向きの多肉、と冬でも大丈夫な多肉をなるべく   一鉢に集めてもらいました。       MIXだと管理しにくいので。 匍匐性のセダムが入るとぐっと鉢に収まりが出ます 簡単なDIYの講座をやってくれと言われましたが、そういうのにも興味あるんですね。 わたし的にはオチャノコサイサイ的な。。。。 ありがとうございましたーー