冬にいなくならない最近の虫
10月になると毎年「草加市の松並木に今年もこもを巻く作業が行われました」とニュースになります(関東圏か、埼玉県内か)
コモはマツカレハの越冬のため、そこにおびき寄せて2月に外してマツカレハを駆除する目的ですが、意外に入っていません。
せいぜい入っていたとしても1、2匹です。それよりもコモをはずした後、そこに薬剤散布することが有効なのかもとも思います。
近年は松の頭や、枯れ葉の中で越冬するマツカレハが多く、コモはさほど効力を発揮してくれていません。これも気候変動の影響でしょうか。
ともかく、まだ寒さの残る3月初め、1センチほどのマツカレハ君は元気に活動しておりました。
爆食とまではいきませんが、食害は冬にも起こってしまう結果となっています。
もうすぐ桜の時期ですが、初めてのお客様で昨日剪定させていただいた末には半端な数ではないマツカレハがいて、もちろん捕殺・消毒は行いましたがどうにも不安でたまらないくらいのマツカレハの大群でした。
五葉松の頭に緑色が見えません。。。でもありがたいことにまだ完全に枯れたわけではないので、今年の芽吹きに期待したいところです。
ですので、駆除しきれていないかもしれないマツカレハが心配なので、もう一度5月に駆除に伺おうと思っています。
昨年はそれまで来ていた植木屋さんの廃業のために便利屋さんに頼んだとか…
枯れ葉すら落としていないその剪定(剪定とは言えない)のために一層ひどくなってしまったマツカレハの影響。もし今年ちゃんとした手入れをしなければ、今年には五葉松は復活できない状態に追い込まれていたはず。
せめて枯葉を奥の方に溜まっているのも全てきれいに落とすくらいはしないと・・・松は必ず毎年触らないと!
ま、そんな感じの松剪定でした。
下はわかりやすい説明があったので載せさせていただいた森林総研四国支所さんのHPです
http://www.ffpri-skk.affrc.go.jp/matu/qmatu_kamikiri.html
マツカレハで弱った松にはマツノマダラカミキリ(松くい虫の媒介元の虫)が付きやすくなる気がします。もしそれで松くい虫が発生したら一気に松が枯れてしまい、近隣の松にも影響が出る可能性があります。上のリンクがとても分かりやすいのでご覧ください
松を普段から健康に保つには毎年の剪定や防虫、施肥など管理をしていただくようにお願いしたいものです。
コモはマツカレハの越冬のため、そこにおびき寄せて2月に外してマツカレハを駆除する目的ですが、意外に入っていません。
せいぜい入っていたとしても1、2匹です。それよりもコモをはずした後、そこに薬剤散布することが有効なのかもとも思います。
近年は松の頭や、枯れ葉の中で越冬するマツカレハが多く、コモはさほど効力を発揮してくれていません。これも気候変動の影響でしょうか。
ともかく、まだ寒さの残る3月初め、1センチほどのマツカレハ君は元気に活動しておりました。
爆食とまではいきませんが、食害は冬にも起こってしまう結果となっています。
もうすぐ桜の時期ですが、初めてのお客様で昨日剪定させていただいた末には半端な数ではないマツカレハがいて、もちろん捕殺・消毒は行いましたがどうにも不安でたまらないくらいのマツカレハの大群でした。
五葉松の頭に緑色が見えません。。。でもありがたいことにまだ完全に枯れたわけではないので、今年の芽吹きに期待したいところです。
ですので、駆除しきれていないかもしれないマツカレハが心配なので、もう一度5月に駆除に伺おうと思っています。
昨年はそれまで来ていた植木屋さんの廃業のために便利屋さんに頼んだとか…
枯れ葉すら落としていないその剪定(剪定とは言えない)のために一層ひどくなってしまったマツカレハの影響。もし今年ちゃんとした手入れをしなければ、今年には五葉松は復活できない状態に追い込まれていたはず。
せめて枯葉を奥の方に溜まっているのも全てきれいに落とすくらいはしないと・・・松は必ず毎年触らないと!
ま、そんな感じの松剪定でした。
下はわかりやすい説明があったので載せさせていただいた森林総研四国支所さんのHPです
http://www.ffpri-skk.affrc.go.jp/matu/qmatu_kamikiri.html
マツカレハで弱った松にはマツノマダラカミキリ(松くい虫の媒介元の虫)が付きやすくなる気がします。もしそれで松くい虫が発生したら一気に松が枯れてしまい、近隣の松にも影響が出る可能性があります。上のリンクがとても分かりやすいのでご覧ください
松を普段から健康に保つには毎年の剪定や防虫、施肥など管理をしていただくようにお願いしたいものです。
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