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12月, 2015の投稿を表示しています

今年2015年ももう終わっちゃう

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なんか毎年10月から12月があっという間に過ぎ去る。 だから毎年12月31日に年賀状書いたり、大掃除したりでゆとりが全くない。 繁忙期だから仕方ない。。。。とは言ってもなんとかしたいものだ。 10月は地域の文化活動の発表などで、植物関係の講座が増える。 そして、年末にかけてもそれが続いてくる。 かてて加えて、正月飾りや、門松作成なんかの仕事まであって、目が回る。 これで儲かりゃやりがいもあろうというものだが、文化活動はボランティアみたいなもの。 苦労の割には実入りはないも同然だ。 けれど、昔GAの大先輩がのたもうた「後にも先にもボランティアだよ」この言葉は今もGAの活動では座右の銘だ。 参加人数が多過ぎるとやはり、どんなにお手伝いしてくださる方がいたとしても、伝えきれないことが多くなる。 この年末年始、植物が生きていてくれたらいいなぁと、心からねがうばかりだ。 おかげさまで今回、左写真の講座は とある新聞の別冊的な地域限定版に載ることになった ありがたいことに、地方紙だし自分の写真も写っていない。 今年は取材づいていて、とある雑誌には自分とわかる写真がしっかり出ていたりして、どんな雑誌かなんて誰にも話してない。 もちろん植物関連だけれど、ないしょないしょ その前にはテレビの取材(植物関係ではない)にもぶち当たり、映らなかったから(撮影クルーの後ろにいつも回り込んだ)よかった~ ということで、今年後半は慌ただしく、過ぎたのだった。 あ〜まだ明日年賀状書きが残っているんだー

研修からも。フォーカルポイントについて

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人間なんて、あったことをすぐに忘れちゃう動物ね(私が忘れっぽいだけだったりして) 先日12/5にグリーンアドバイザーの研修に行ってきました。 「英国ガーデニングの最新事情」-知らなかったイングリッシュガーデン- たくさんのお話をぎゅっと詰め込んでお話しいただきました。 舘林先生ありがとうございました 舘林先生が代表をされている、花咲園芸総研のリンクです http://hanasaka-engei.com/  日本の庭もそうだけど、庭というものはその土地土地の気候風土や、その地の特性から育まれる植物や、土や石や動物でうまーく構成されている。  その上に人間の生活様式や、考え方、宗教観みたいなものまで関係してくる。  それは私も長くこの業界にいて、そこを見落とすとろくなことがないことはよくわかる。 日本の庭も、いろいろな事情から雑然とする。 ホームセンターに安く販売され、普及している商品のセンスのなさ!色の悪さ! …もうそれを購入して庭に置いてあるだけで「庭は雑然にしましょう」と言っているようなものですから。環境の美的センスも問題なんですよねー イギリスの美しい、素敵だと言われるゆえんをたくさんお話しいただきました。 さて、いつものことながら、日本の庭の「美的センスを貶める原因、3種の神器」 緑プラスチックのじょうろ、青いプラバケツ 青いホース 白いプラ鉢 フォーカルポイントって、平面の庭の中の立体物、植物の中にただ一つの人工物 そのほかにも、自然の色合いの中に一つある人工的な色。ってのもあります。 一つの庭の中にこうたくさんフォーカルポイントあっちゃ雑然と見えて当然でしょ? 見える工夫と見えない工夫は大事ですよね  それをプラスチックから別の天然素材、または自然界によくある色の材質に変えるだけで、美的センスは一段上がるってものね。 *じょうろはアルミ…経年変化で少しさびてくると味がありますね  持ち手がプラでできていないアルミのバケツ。これもじょうろと同じ経年変化は楽しみですね *ホースはまず何のために使うのか考えること。水やりの方法はほかにないか考えること。地面に這わすタイプの水やりならば不自然な「青」や「緑」を避け地面の色に同化する色を選びましょう。 *水やりはじょうろ...