ベニカナメの病気
そろそろその季節。バラも咲いてることだし・・・ 垣根が枯死したり、葉が散って植える業者も少なくなってきたこの木 ベニカナメ 業者はちょっと嫌がって植えなくなっても、巷には出回っているし、生産はされているので、安価で手に入りやすい。 家庭で植えるにはもってこいかもしれない。 病気が出始めて、レッドロビンという病気になっても枯死しにくい品種が生産されるようにもなった。 ちょっと言葉が硬いね。 まぁともかくこの病気は 「ゴマ色斑点病」 今は結構ネットでも出てくるね。 当時は私のBLOGのTOP検索の一つだったこともあるこの病気だから 今も困る人はきっといると思う。 レッドロビンにもこうしてゴマ色斑点病が出ます ベニカナメに比べ、比較的枯死する確率は低いですが、 決して枯死しないとは言い切れません。 バラ科 カナメモチ属 園芸品種 要黐と大要黐の種間交雑種 病状 <発生時期> 4月から10月(湿度と、温度が関係します) 写真にあるものは綺麗ですが、それがいくつも葉の上に存在し、結合すると、きれいな円形には見えなくなる場合もあります。 新芽の赤色で柔らかい葉の状態とは違い、病気になると 赤黒く硬い水気の少ない葉に変化し、激しく落葉します。 新芽がふいてもまた落葉することも確認されています <薬剤防除> ダコニール1000、トップジン M 水和剤 <その他の防除法> 落葉した葉は一枚残らず(大げさですが)地面から綺麗に取る ダコニールなどの防除薬品を地面にも散布する 枝や幹の残る病気になった葉も出来るだけ取り去る 剪定後のハサミは消毒、あるいは研ぎ、または 火であぶるなどして除菌をする 菌の病気ですので、完全になくなるものではありません。一度なると毎回起こるし、戦いは終わることはありません。ですが ベニカナメやレッドロビンの赤は、本当に街を明るくする色ですね ぜひ管理にお気をつけて、楽しんでください
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