いいような悪いような温暖化
今年の冬はいつまでも温かさが続き、不思議な植物の生育を見られてしまいます。 やっとこの2,3日の寒さでしおれてきましたが、春のようにバラが美しい11月、そして12月にもまだ美しかったです。 サザンカと同じころに咲いてしまった椿や、満開の桜も見ました。 先日松の芽を見ると、今年の春に伸びた芽に、また違う芽がついていました。 一年に二度も芽吹いてしまっていたのです。 だから今年の松はどの子もこんもりしています。 しっかりとした形を付けられなかった松の剪定。 今年は思いきることができる、そんな年ですね。 最近の温暖化の影響は植物のほんの些細なことからよくわかります。 最近の温州ミカンが関東でもやたらおいしい。 秋のキャベツが春キャベツみたい。11月なのに丸々と大きなピーマンが安い! 秋なのにセロリが安い。ヒマワリが咲いてる! いったい来年には何が起きるのでしょう。 良いことも何となくありますけど、悪いことを想像して不安が募りますね。